生野青少年音楽団

私たち生野青少年音楽団は、1995年4月、現大阪桐蔭高校吹奏楽部総監督の梅田隆司先生により、大阪市立生野中学校吹奏楽部の卒業生を中心に結成されました。
結成当時は同中学校との合同演奏会が主な活動でしたが、当楽団名誉顧問の片岡和子先生のご尽力により、活動の場を広げることが出来ました。現在では、吹奏楽部顧問の池上伸吾先生、部員の皆さんのご協力の下、生野中学校のクラブハウスをお借りして、毎週楽しく練習に励んでおります。
卒業生以外の団員も増え、また前生野中学校吹奏楽部指揮者の高橋義明さんを常任指揮者に迎え、充実した活動を行っております。 年間の主な活動としましては、2006年より行っています年１回の定期演奏会「プレジャーコンサート」の他に、生野中学校吹奏楽部との年2回の合同演奏会、ピアノの発表会や地域での依頼演奏、大阪市内で活動されている一般バンドとのジョイントコンサートなど、たくさんの行事に参加しています。2009年12月には、第36回大阪府アンサンブルコンテスト一般の部に管打7重奏で出場し、「金賞」を受賞することが出来ました。 2010年4月からは、毎月1回生野中学校との合同練習を行い、お互いの交流や技術の向上を目指して頑張っています。同年10月31日には、たくさんの皆様のお陰を持ちまして「楽団創立15周年、第5回記念プレジャーコンサート」を開催することが出来ました。またこのことを記念して、作曲家の神長一康先生に、当楽団委嘱作品「Pleasure～希望の空へ～」を作曲していただき、ご披露させていただきました。 まだまだ未熟な面も多々あるかと思いますが、創立20周年に向けてまた新たな気持ちで団員一同一生懸命頑張っていきますので、今後とも応援の程よろしくお願い致します。

生野青少年音楽団　団長　木下祐介